現代アニメ批評-アニメをさらにおもしろく-

現代アニメのストーリー面を主に批評していくブログです。自分の着想や視角をアニメーションをよりおもしろく観る「補助線」として書き綴っていきます。

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「大人」を描くアニメ:『精霊の守り人』(1)

『精霊の守り人』(神山健治監督、2007年7月現在、放送中)

■NHK(BS)で土曜の朝8時6分から放映されている本作品だが、この特徴はズバリ「大人」が描かれているところだ。主人公バルサは第一話で既に自らが三十歳であることを明かしている。

■アニメを子供のために解放せよ、もしくは子供の観ることができる時間帯に戻せという議論があるのは承知している。ただ、闇雲にアニメ放送時間帯を土日の朝や夕方~ゴールデンにしたとしても、質が低下してしまっては意味がない。つまり、深夜時間帯であるからこそ語れる内容や表現方法があるはずだ。それは時にも暴力的かもしれないが、残酷な表現も露出主義に陥らなければ必要なものだ。

■さて、本作は「大人」バルサが影や過去を持ちながらもクールに「子供」と向き合っていく(現在、第5話まで視聴)。原作は、上橋菜穂子の児童文学作品(未読)だが、設定の細かさは原作本ありきの優位性をうまく利用できている。

■既に過去の記事でも書いたが、セカイ系アニメにおいて、十二~十七歳くらいまでの主人公を描くのには理由がある。それは、この年代が一般的に、子供から大人へと成長する時期だと見なされているからだ。

■しかし、本作主人公バルサのごとき三十歳の大人はまわりを見渡して見ても存在しているだろうか?そこが本作品でバルサをどう捉えるかの鍵になりそうだが、これ以後は続きを観てからにしておきたい。

→関連:「大人」とアニメ:空とアニメ:『エウレカセブン』
:セカイ系:セカイ系を考えるとき(1)

moribito1

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テーマ:精霊の守り人 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2007/07/06(金) 07:36:31|
  2. 精霊の守り人
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色んな角度からアニメを観る試みをしたいと思っています。

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