現代アニメ批評-アニメをさらにおもしろく-

現代アニメのストーリー面を主に批評していくブログです。自分の着想や視角をアニメーションをよりおもしろく観る「補助線」として書き綴っていきます。

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エヴァンゲリオン 新劇場版・序

『エヴァンゲリオン 新劇場版・序』(庵野秀明総監督、2007年)
公式HP
Eva

■ポスト・エヴァのアニメーションが多数、エヴァ後に作成された現代において、新たにエヴァを繰り返すことの意味がどれほどあるのだろうかという疑問がある。「序」ではまさに序章、序奏ともいうべき内容であり、とくにオリジナリティがあったわけでもなく、「セカイ」とシンジの関係性にもとりわけ新たな要素が加えられてはいない。

■しかし、気になったことは、決戦兵器エヴァンゲリオンを用いた戦闘シーン以外の「通常兵器」を使用する部分などの描写がやけに長く感じたことだ。ミリタリーマニアなら垂涎ものなシーンかもしれないが、90分の内でかなりの部分が割かれており、それがストーリーにどれほど関わっているかといえば疑問だ。当然、監督の趣味なども大きく反映されているのだろうが・・・
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テーマ:新劇場版新世紀ヱヴァンゲリヲン・序 - ジャンル:映画

  1. 2008/02/02(土) 22:44:52|
  2. エヴァンゲリオン
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現代アニメの出発点としてのエヴァ考

■現代アニメを考察、批評する上で『新世紀エヴァンゲリオン』(庵野秀明監督、1995-1996)は避けることはできない作品だ。現在、一般に「セカイ系」と称される作品の多くは、ポスト・エヴァ的要素を含んでいる。

■主人公の少年碇シンジの葛藤は、ときに彼のみが守ることができる「セカイ」と同調し、ときに「セカイ」と対峙・葛藤する。その痛みは視聴者(少年ならずとも青年、大人)の迷いにも通低している。

■しかし、個人の内面セカイという、今までの従来のアニメ作品では閑却されてきた題材を扱うことは、勧善懲悪的なシステムとの闘いという従来の単純図式を超えてしまった。つまり、アニメ作品としては大風呂敷を広げすぎたテーマなのだ。よって、ポスト・エヴァ作品群は、『エヴァ』の(不完全な)ラストシーンの再解釈をめぐるものとなっており、『エヴァ』にどう応答していくかをめぐるものである。
たとえば『RahXephon(ラーゼフォン)』(出渕裕、2002)、『創聖のアクエリオン』(河森正治、2005)などが顕著な例であろう。

テーマ:新世紀エヴァンゲリオン - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2007/06/13(水) 06:30:52|
  2. エヴァンゲリオン
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Author:anicri
批評によって「アニメをより面白く」がモットーです。
色んな角度からアニメを観る試みをしたいと思っています。

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