現代アニメ批評-アニメをさらにおもしろく-

現代アニメのストーリー面を主に批評していくブログです。自分の着想や視角をアニメーションをよりおもしろく観る「補助線」として書き綴っていきます。

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浮き立つ「言葉」:富野由悠紀作品、Zガンダム、キングゲイナーなど

『Overmanキングゲイナー』『機動戦士Zガンダム 劇場版三部作』(富野由悠季監督)

■最近、Zガンダムの劇場版三作を続けて観る機会があり、またキングゲイナーも現在二話まで視聴した。その中で富野作品における「言葉」にやはり注目せざるをえなくなった。

■独特の言い回しをキャラにさせる印象が強い富野作品だが、アニメーションでは画像が実写と違い単純化されているために言葉がより鮮明に響いてくる特徴を持っている。つまり、実写映画やドラマでは、俳優の細部までが画像に映し出されるので、彼らの演技(無言、セリフつき含めて)によってシーンが紡がれていく。それに対し、アニメではキャラは背景の中に遠目に映し出してもよく、アップになることが少ない(ガンダムなどはロボットシーンも多いため)。そういう中でセリフが鮮明に活きてくるのだ。

■映画作品よりも、言葉のチカラを引き出すのはアニメ作品の方が優れているかもしれず、それをうまく利用しているのが富野監督であり、彼自身の独特のセリフ切りなども印象深い響きを持って伝わることになる。
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テーマ:映像・アニメーション - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2008/02/09(土) 01:33:15|
  2. 伝えようとするアニメ
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エヴァンゲリオン 新劇場版・序

『エヴァンゲリオン 新劇場版・序』(庵野秀明総監督、2007年)
公式HP
Eva

■ポスト・エヴァのアニメーションが多数、エヴァ後に作成された現代において、新たにエヴァを繰り返すことの意味がどれほどあるのだろうかという疑問がある。「序」ではまさに序章、序奏ともいうべき内容であり、とくにオリジナリティがあったわけでもなく、「セカイ」とシンジの関係性にもとりわけ新たな要素が加えられてはいない。

■しかし、気になったことは、決戦兵器エヴァンゲリオンを用いた戦闘シーン以外の「通常兵器」を使用する部分などの描写がやけに長く感じたことだ。ミリタリーマニアなら垂涎ものなシーンかもしれないが、90分の内でかなりの部分が割かれており、それがストーリーにどれほど関わっているかといえば疑問だ。当然、監督の趣味なども大きく反映されているのだろうが・・・

テーマ:新劇場版新世紀ヱヴァンゲリヲン・序 - ジャンル:映画

  1. 2008/02/02(土) 22:44:52|
  2. エヴァンゲリオン
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批評によって「アニメをより面白く」がモットーです。
色んな角度からアニメを観る試みをしたいと思っています。

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