現代アニメ批評-アニメをさらにおもしろく-

現代アニメのストーリー面を主に批評していくブログです。自分の着想や視角をアニメーションをよりおもしろく観る「補助線」として書き綴っていきます。

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『けいおん!』と『らき☆すた』:先生や郷土についてのメモ

『けいおん!』(山田尚子、TBS系、2009.4-)
『らき☆すた』(山本寛、武本康弘監督 2007)

■「やんわり、温かコミュニティ」を描いているよう作品では、共通した女性教師の役割がある。まず、彼女たちに「外部」を提示する、教師として普通の役割だ。『けいおん!』の場合は、顧問である山中さわ子が音楽指導も一部では行う。『らき☆すた』の場合は、主人公たちを旅行に連れていく同伴者としてである。しかし、その導き手としての役割よりも、彼女たちがむしろ彼氏なしの「主人公たち女生徒」の側に立っている点が重要であろう。外部者(庇護者)でありながらも、主人公たち高校世代の設定と同様にセクシャルなものを脱色させられた存在は、主人公たちが形成する争いのない「温かいコミュニティ」を補強しているのである。

■すでに指摘されているように、『らき☆すた』は埼玉県春日部市付近を、『けいおん!』は京都市を舞台にストーリーが展開していく。特に具体的な叙述はないものの、舞台を郷土に設定することは、土地という「確かさ」がフィクションである物語に影響を及ぼしている。それは、おそらく「やんわり、あたたかコミュニティ」とも関連しているのではないだろうか。


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テーマ:けいおん! - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2009/05/12(火) 01:17:49|
  2. けいおん!
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