現代アニメ批評-アニメをさらにおもしろく-

現代アニメのストーリー面を主に批評していくブログです。自分の着想や視角をアニメーションをよりおもしろく観る「補助線」として書き綴っていきます。

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痛さとアニメ:『ぼくらの』(1)

『ぼくらの』(森田宏幸監督、現在放送中)
公式サイト

※主に5~8話について。ネタバレあり。
■漫画原作の本作品だが、ほとんどは13歳の少年・少女達が、戦うとその本人が死ぬというロボットに乗り、世界を守るという強烈な設定だ。

■2007年6月、現在もまだ放映中でこれからの展開に期待大だが、特に5~8話の一連のストーリーは大変興味深いものだった。

■子供がダメな大人たちをみつめるという関係は、最近のいじめ問題などからよくドラマなどでテーマ化される。しかし、アニメではなかなかそこまで「痛い」話に鋭く突っ込んでこなかったのが現状だ。なにせ、昔から連綿と続く、「アニメ=気持ちいい」的な偏見はまだ残っているからだ。

■しかし、『ぼくらの』5~8話は、強烈に「痛い」話だ。まずはじめに、本田千鶴の家族に注目したい。家族が楽観的過ぎて、自分のことを大切に思ってもらえないといったような感情を13歳の千鶴は抱いている。さて、この家族は「ダメ」家族だろうか?いや違う、「理想的な」家庭などは現実には到達不可能なのは当然として、千鶴の家庭は、いわゆる「良い」家庭といってよい。千鶴はそれに不満を抱くのである。これは親のせいではない、子供の主観的世界のせいなのだ。この描写は非常にリアルだ。

続く

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テーマ:ぼくらの - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2007/06/27(水) 07:24:09|
  2. ぼくらの
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