現代アニメ批評-アニメをさらにおもしろく-

現代アニメのストーリー面を主に批評していくブログです。自分の着想や視角をアニメーションをよりおもしろく観る「補助線」として書き綴っていきます。

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『REIDEEN』の作戦(?)はハマるか:『REIDEEN』(2)

『REIDEEN』(本郷みつる監督、2007年7月現在放送中)公式サイト

■過去一度の変形リメイクを経た『ライディーン(REIDEEN)』だが、いくつかのリメイク(リプロダクト)の宿命を背負っている点に注目したい。

■『勇者ライディーン』が放送された1975年は、まだ英雄的主人公と悪の組織という構図が成立し、それにロボットのかっこいい戦闘に魅せられた子供達がたくさんいた。

■しかし、昨今のアニメ需用の高齢化と勧善懲悪構図への飽き、もしくはその構図を超えた「リアル」を欲する視聴者の熟練化によって、『勇者ライディーン』はノスタルジックな感傷を呼ぶものでしかなくなってしまったといえる。

■だが、リプロダクトする際には、30年前の「愉しみ」を活かしつつ、眼の肥えた視聴者を満足させることも重要だ。

■そこで、『REIDEEN』はある「作戦」を埋め込んだ(もしくは成り行き上そうなった!?)のである。前にも書いたが、冗長なロボット登場や「技」のシーンはメディアの高速描写に慣れきった私達には退屈であろう。しかし、本作品は第19話に至るまで未だにヒロインを謎のままに伏せている。しかも、オープニングでは彼女にしか焦点を当てていない、アイドルプロモーションビデオ張りの演出にも関わらずだ。

■それが最近、15話以降から効きはじめている。たいてい、同時期に始まったほかのアニメは15話くらいから絵が荒れたり、ストーリーも補足的な内容になりがちだが、『REIDEEN』はヒロインの謎のほりさげ、そして主人公の内面の掘り下げをここまでひっぱたが故に今注目すべき内容になっている。

■さて、ここまで引っ張ったロボ以外の描写がこれからどうなるかに注目したい。

・ブログ内関連記事:戦闘と生活:『ぼくらの』と『ライディーン』を比較する

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テーマ:懐かしアニメ - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2007/07/20(金) 10:09:36|
  2. REIDEEN
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