現代アニメ批評-アニメをさらにおもしろく-

現代アニメのストーリー面を主に批評していくブログです。自分の着想や視角をアニメーションをよりおもしろく観る「補助線」として書き綴っていきます。

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アニメと希望:『地球へ・・・』(3)第24話(総括)

『地球へ…』(ヤマサキオサム監督、2007年9月終了)
公式サイト

■『地球へ』がラストを迎えた。まとまりよく、キャラの魅力も十分に引き出されていたのではないだろうか。漫画原作ファンが勘違いしてはいけないことは、漫画は繰り返し、立ち止まり読み返すことに耐える媒体であり、アニメも観返すことはできるが、やはり流れゆくメディアなのだ。この点の違いが、原作→アニメ化で、原作ファンの不満を巻き起こす主たる要因である。

■さて、『地球へ・・・』の内容表現で巧かった点、心に残った点は、「希望」の表現だ。希望は目に見えない。しかし、アニメーションなどの象徴力を駆使した表現によって、希望を感じることができる。本作品は、ソルジャー・ブルー、ジョミー、トニーへと紡がれる世代間の希望が巧みに表現されており、存分にアニメの有効性を利用した作品であった。

■現実には人は所詮、一世代(つまり自分の生)を実体験することしかできない。しかし、親がいなければ子は産まれず、また、自身も次世代に何かしら影響を残している存在であることも事実である。ただ、それを実際は実感しづらいということだけだ。本作では、三世代に橋が渡されており、その世代間伝達について象徴的に表現されていた。つまり、「生のない」アニメーションキャラが、逆に生を持つ私たちに、生における希望を象徴的に伝えたということである。



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テーマ:地球へ… - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2007/09/23(日) 21:32:54|
  2. 地球へ…
  3. | トラックバック:2
  4. | コメント:0
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(アニメ感想) 地球へ… 第24話 「地球の緑の丘」

地球へ・・・Vol.4 【完全生産限定版】 キースと2人、地球の地下深く、グランドマザーの元へと降り立ったジョミー。彼を待ち構えていたのは、驚くべき真実であった。一方、全人類圏へ向けてキースのメッセージが発せられる。人類とミュウ、その相容れることの出来ない...
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レビュー・評価:地球へ……/Section24 : 地球の緑の丘

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