現代アニメ批評-アニメをさらにおもしろく-

現代アニメのストーリー面を主に批評していくブログです。自分の着想や視角をアニメーションをよりおもしろく観る「補助線」として書き綴っていきます。

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セカイに飽きたら戦争しろ?:『機動戦士ガンダムOO』

機動戦士ガンダムOO』(水島精二監督、2007~2008年)

■本ブログでも注目していた『ガンダムOO』だが、キャラの死のショックなどによって話をつなぐ手法を取っていることに対してはもっと厳しく批判してもよいと思う。結局、最初に予想したように第一シリーズでは、かっこいいキャラたち、かっこいいモビルスーツが目白押し(※かっこいいことが悪いわけではない)で、ストーリーは戦闘とキャラの死などによって緊張感を保つ戦略をとり続けていた。

■こうした飽きさせないことにだけ終始して、ストーリーに余白がなかったり、メッセージが一辺倒であった点が、現代の消費型アニメを端的に表している。

■ストーリー面での批評ポイントとしては、戦争によって戦争を根絶するという大きなテーマがあったわけだが、いかにフィクションといえどもキャラクターを無駄に殺戮するシーンなどがあり、あまりこのテーマに真剣に切り込んでいこうとする姿勢は感じられない。

■唐突だが、映画『パトレイバー』では戦争との距離が遠のいた大都会東京において戦争を身近に感じさせるために、戦争状態を引き起こすというストーリーがあったが、『ガンダムOO』では戦争そのものは結局遠くにあるもので「戦争してもいいんじゃない」的な現代の風潮に反論するほどの物語力を持ちえていなかった。もちろん、監督はそんなことを意図していないと言われればそれまでだが、「戦争」をテーマとする以上、同様のテーマを扱う他作品と比較される。そこで以上のように評してみた。第二部に期待したい。
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テーマ:機動戦士ガンダムOO - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2008/04/07(月) 02:22:04|
  2. 機動戦士ガンダム00
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