現代アニメ批評-アニメをさらにおもしろく-

現代アニメのストーリー面を主に批評していくブログです。自分の着想や視角をアニメーションをよりおもしろく観る「補助線」として書き綴っていきます。

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たまに観るならこんなアニメ:第一回『創聖のアクエリオン』

『創聖のアクエリオン』(河森正治監督、2005年)

□ジャンル:SFロボットアニメ
□ストーリー概要(Wikipedia:2008年7月20日現在より):12000年前の大戦の末に封印された人類の天敵「堕天翅(だてんし)」が、気候の大異変によって復活し、人類はこれと再び戦うために、「創聖の書」に記された伝説の機械天使「アクエリオン」を発掘する。これを運用する地球再生機構「ディーバ」は、12000年前に堕天翅でありながらアクエリオンを操り人類に味方した伝説の戦士「太陽の翼」再臨の予言を受け、北の街で野生児のような少年・アポロに出会った。アポロは本当に太陽の翼なのか?太陽の翼を巡る12000年前の因縁とは?そして次に滅びるのは堕天翅か、人類か……。

■「たまに観るならこんなアニメ」第一弾として紹介したい作品は『創聖のアクエリオン』。SFロボットアニメというジャンルながら、単なるロボットを前面に押し出したアニメにとどまらず、独特の神話的世界観を有しています。また、オープニング曲のインパクトは凄まじく、某ランキングではアニソンランク第一位にまで上げられた、菅野よう子作曲の『創聖のアクエリオン』でした。オープニング曲の題と作品名が同一だという点も好印象です。

■さて、本作品を観る視点として一つ紹介したいのは、「三人がひとつになって戦う」という設定に大きな意味を持たせ、そこにコミュニケーションの観点を取り入れていることです。『エヴァンゲリオン』以降、アニメにおいてコミュニケーションというテーマは様々な形で扱われてきましたが、『アクエリオン』はそれに対して、主人公一人の観点から世界を見るのではなく、三者の物語として描き出した点がユニークでした。また、その三者は、およそ8名からなるメインキャラクターの組み合わせで選ばれるので、多くの場合、三者の結びつきの視点が、回によっての強弱はあれども導入されています。

■ここでは、「わたし(一人称)」から「わたしときみ(二人称)」という対話を超え、『アクエリオン』では三人称的セカイが描き出されている点に注目してみると面白いのではないでしょうか。「自己」と「ある他者(あなた)」との関係を時に繋いでくれ、そして承認してくれる存在は「別の他者(彼・彼女)」なのですから。

★視点・補助線
・三者間のコミュニケートを描き、それが「セカイ」に通じる


参考:ブログ内記事「アクエリオン」



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テーマ:見たアニメの感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2008/07/21(月) 00:09:55|
  2. たまに観るならこんなアニメ
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  4. | コメント:0
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