現代アニメ批評-アニメをさらにおもしろく-

現代アニメのストーリー面を主に批評していくブログです。自分の着想や視角をアニメーションをよりおもしろく観る「補助線」として書き綴っていきます。

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二人のセカイ系:『ロミ×ジュリ』(2)

続き…現在、第4話まで視聴。

■本ブログ記事「現代アニメの出発点としてのエヴァ考」で書いたように、ポスト・エヴァの現代においては「セカイ系」をどう描いていくか、もっといえばどう結末させるか、どう落とすか、という問題に焦点が当たっている。

■『ロミオ×ジュリエット』では、ストーリーの根幹部が既存のものとしてしっかり固定されているからこそ、ディテールにこだわったり、基本ストーリー以外の奥底ストーリーにも気を配ることが可能である。そういった意味でもこの作品は期待できる。

■特に、セカイ(今のところ「ネオ・ヴェローナ」)の命運は、ロミオとジュリエットの「私的な」恋の行方に委ねられているといえる。つまり、セカイ系にも分類可能である。その中でもこの作品の特徴は、一人ではなく二人にセカイが握られているという点であろう。この点が以後のストーリーにどう関わってくるかを注視したい。

テーマ:ロミオ×ジュリエット - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2007/06/16(土) 07:22:18|
  2. ロミオ×ジュリエット
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今、「純愛物」を描くことの意味は?『ロミ×ジュリ』(1)

『ロミオ×ジュリエット』(追崎史敏監督、2007、現在放送中)
シェークスピア『ロミオとジュリエット』を原作とした作品。

※現在、第二話まで視聴(gooアニメより)
■多様化するアニメ作品の中で、いわゆる西欧中世的な街並みと時代設定を背景としたオーソドックスな「純愛物」である。もちろん、深夜枠時間帯の放送ということもあり、終盤で泥沼化する可能性は大だ。

■しかし、表現の多様性の観点からすると本作品は、ハウス名作劇場シリーズ、NHKの『雪の女王 ~THE SNOW QUEEN~』などと並ぶ名作になりうるかもしれないのでこれからが楽しみな作品であろう。

■また、ゲーム「ファイアーエンブレム」と激しく被ってしまうキャラ(特に飛ぶ馬など)と台詞まわしも気になるところである。

■「純愛物」は、この作品自体がシェークスピアが原作であることを考えてみても表現作品の永遠のテーマである。その中でも現代にアニメーションとして「純愛物」を展開する意味をこの作品を通じて継続して考えてみたい。

テーマ:ロミオ×ジュリエット - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2007/06/13(水) 09:52:59|
  2. ロミオ×ジュリエット
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批評によって「アニメをより面白く」がモットーです。
色んな角度からアニメを観る試みをしたいと思っています。

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